Since 22.01.17 updated 22.01.17
Written by Ryu.Yam/大作ワークス
客車編 その1
工作開始。
まず、型紙をばっさりとハサミで切ります。
次に、窓周りや扉のR部分を彫刻刀で押していきます。
押し終わると、裏返して全部押せているかチェックしましょう。
次に、L角の部分を切っていきます。
赤い線のように、直角部分は2線の始点となるようにすると綺麗に切れます。
もし、逆に切ると、こうなることが多いですw
切りはじめは寝かせて…
切り終わりは刃を起こすと、割とちゃんと切れるようになります。
全部、開口部が終わりました。
大抵、断面が広がっていて、めくれ上がっています。これがこの後の接着に影響するので…。
断面を押し潰します。このとき、折角切ったところが破損すると泣くに泣けないので慎重に…
曲げ準備
加工を進めて箱にする場合、「曲げ」の工作が必要になってくると思います。
紙では谷折りの箇所に溝を付けることで、綺麗な折り目を得ることができます。
谷折りの箇所が印刷線であればそれをなぞればいいのですが、今回は印刷線が山折りですので裏に転写します。
線の終端にV字になるような切り込み(カッターを押すだけでOK)を入れます。
裏から見るとV字になっています。
V字をつなぐ線を引きます。このとき、ボールペンで強く押すように引きます。
弊社の場合、カッターマットの裏面で引くようにしています。平滑具合と柔らかさがちょうど良いので…。
切り出し完了。ここまで、2両分平行製作&写真撮影込みで2時間くらいかかってます。