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Written by Ryu.Yam/大作ワークス
客車編 その4
箱仕上げ。
構成によっては、車端部の屋根が下がっていないかも知れません。
適宜読み替えて、ということでお願いします。
今回の車両では、車端部に空調が載るために屋根が下がっています。
このパーツも、妻面と同様に固定します。
順番として、妻面→側板→内側→側板→内側→屋根、です。
内側は図のように押さえてから流すと良いでしょう。
透過させるとこのくらいです
箱になりました
ここで、強度UPのために瞬着を流します
瞬着を流すことで、強度UPと曲げ量の固定ができます。
流したあと、硬化するまでしばらく放置します。
置く場所の下はガスによってかなり白化しますので、置き場所に注意してください。
床板組み
今回の車両は複層構成なので、床板は連続していません。
普通車両の構成であれば一体の床板でOKです。
台車はKATO、TOMIX、GMとありますが、大きく分けてビス止めかピン止めかに分かれます。
KATOの場合、集電板が出っ張っていますので、取り外すか、曲げるか、床板を欠き取るかする必要があります。
また、ビス止め車両はボルスタの穴径が大きいので、付属のビスを使う場合はφ3mmの丸棒にφ2mmの穴を開けて、カラーを製作する必要があります。
ピン止め車両は床板の方にはφ4mm以上の穴を開け、t0.2mmのプラ板にφ3.0mmの穴を開け、別途取り付ける方法があります。
もしくは、一切無視してM3のなべ小ねじを使って取り付ける方法もあります。
今回はKATO台車のビス流用パターンと、TOMIXのM3ビス止め方法で床板を作っています。
組み立てるとこうなります。
床板の組み立てについて、需要があればまた別の項で…
補強
床板の受けを兼ねて、側面に補強を入れます。
今回の車両は複層構成なので、補強は連続していません。
単層構成であれば連続一体の補強が良いと思います。
車端部に床板受けを取り付けます。
床面が2層あるので上下とも補強を付けます。
硬化したら、組み立ててみてニヤニヤするといいでしょう。
というわけで硬化待ちで以降次回追記。